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(和傘)

平安時代に発祥とされている日本の伝統工芸品『和傘』。
江戸時代には日本各地で生産されるようになり、番傘や蛇の目傘などが一般的な傘として作られ、日常的に使用されていました。
上蛇の目かさ・紺  〜〜雨傘・長傘・和傘

また、野外での茶の湯の席などで使用される野だて傘や踊りに使われる舞踊傘、繊細な細工の絹張傘などさまざまな種類の傘がありました。

しかし昭和に入り、洋傘が一般的に普及し始めると、割高な和傘の急速に衰退しました。現在1億本を超える傘が年間購入されていますが、そのほとんどは洋傘です。

江戸時代から、明治、大正にかけて日本各地で盛んに生産されていた和傘は、ほとんどが廃業に追い込まれ、現在は、各地に数軒を残すのみになりました。

最近になってようやく、日本の伝統工芸のよさが見直されてきており、技術の伝承や新しい商品の開発など様々な取り組みが行われています。(愛逢傘)


本格的な絹張りの蛇の目傘



【山形和傘】
 江戸時代から、藩の奨励により東北一の生産額を誇るようになった山形の和傘製造も、一時期は100軒を超えた頃もあったようですが、現在は1軒のみになっています。
山形伝統 和傘 番傘(青奴)

【金沢和傘】
 江戸時代から盛んに製造され、丈夫な和傘として重宝されてきた金沢の和傘も、全行程を一貫生産できる和傘職人は1人になっています。

【岐阜和傘】
 和紙の生産で有名な有名な岐阜には、中仙道の宿場町として栄えた加納地区で今も美濃和紙を使った和傘が年間数万本製造されています。それでも、年間1,500万本生産していた最盛期に比べると、激減しています。

【京和傘】
 茶の湯や舞踊と縁の深い京都でも、最盛期には300軒もの業者がありました。しかし、次々と廃業に追い込まれて衰退し、現在は和傘のみに拘らず、照明器具としても伝統工芸の技術を生かすなど、新しい取り組みが生まれてきています。
日吉屋 - ぱらそる(和風日傘)


【九州の和傘】
 昭和のはじめには70軒ほど存在した和傘業者も、2003年に最後の業者が廃業し、一時消滅してしまいました。
しかし、再興の取り組みが行われ、現在、福岡の中津や城島、熊本の山鹿市などで筑後和傘の復興などが取り組まれています。


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雨に濡れると絵が浮き出る不思議傘 蛇の目 雨傘

上蛇の目麻柄和傘・赤  〜〜雨傘・長傘・和傘

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