豊かな生活をおくるためのサイト 〜 タロタロたちの夏 〜 |
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![]() 安全な食品を食べたい。子供に食べさせたい。食事で病気にはなりたくない。 |
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社会的な豊かさ 1)暮らしの安全安心 (⇒食の安全) 2)美容と健康 ◆美容と健康の雑学 ◆美容の雑学 3)伝統文化 (⇒和傘) ◆鯖寿司愛好家 ◆味噌煮込み 4)働くことの誇り |
(食の安全) 生命維持の根幹である「食の安全」は大変重要な問題です。 最近では、水道水にも不安を抱き、鉛やトリハロメタンやカビ臭除去のために浄水器を設置する家庭も増えています。 そのことの是非はさておき、健康に気を配る家庭が増えているのは事実です。 昨今の景気悪化により、消費者も収入が減少し、激安品・格安品を追い求め、1円でも安いものを率先して選ぶ傾向が強くなっています。 しかし、安さを求めるあまり安全性がないがしろにされた 商品も数多く出回っています。 中国製「殺虫剤入り冷凍餃子」や「人毛醤油」(現在は製造禁止)など、食の安全を脅かす事件が相次いで発生しました。 また、外国から輸入されている果物類には、収穫後の保管中や 輸送中に強力な発ガン性をもつカビ等の繁殖を防止するために 殺菌剤や防かび剤など(ポストハーベスト)を散布しているものもあります。 これらの農薬は収穫後に散布しているため、残留農薬の危険性があると消費者団体等を中心に指摘されています。 ![]() そこで最近では行き過ぎた市場経済への危機感から、 今までのように「1円でも安く」というものから、 安全・安心を考慮した「適正価格の商品」への回帰が 見直されてきています。 地産地消による生産者の顔が見える安心感、 有機農法による無農薬や減農薬の野菜など、 安全・安心を求める消費者が増えてきています。 (千葉県から無農薬の野菜を産地直送 ![]() ![]() また、日本の食料自給率は4割(平成20年度:41%)となり、 試算が始まった昭和35年頃と比べ、約半分にまで落ち込んで います。 昭和60年度には53%に落ち込み、平成10年度以降は40%前後がずっと続いております。 これは、主要先進国中でも断トツに低いレベルです。 平成15年のデータでみますと、オーストラリア237%、 カナダ145%、米国128%、フランス122%、 ドイツ84%、英国70%。という状況です。 その中で英国もかつて1960年年代は、ずっと40%台の レベルでした。しかし、その後国策により70年代後半から80年代前半にかけて急速に回復し、現在は70%を確保しています。 ![]() 第二次世界大戦以降、日本の食生活は他国(主要先進国)に 例を見ないほど、劇的に変化しました。 食事の洋食化による畜産物や油脂の消費量増加や アメリカからの大量の小麦輸入等に、国内の農業が 対応できなかったこともありますが、 戦後、国の政策として工業が優遇され、農林水産業が 軽視されてきたことも否めません。 現在、残留農薬やBSE問題など輸入食品に対する不安が 広がる中、食料生産者の顔がみれる地産地消の取り組みや マグロの完全養殖など、国内の農業や水産業が見直されつつ あります。
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