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〜 タロタロたちの夏 〜

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タロタロの想い
「豊かな生活をおくる」とは。。。
人を幸せにするのは、『心の豊かさをみたすこと』だと想っています。
言い換えれば、後悔をしない生活をおくることだと想っています。

現在、特にリーマンショック以降、日本の社会は沈滞し、不況が蔓延しています。さらに東日本大震災の発生により、日本経済の低迷に拍車がかかっています。
このような社会の激しい環境変化をうけて、近頃よく、「生物が生き残っていくのは、優秀な種類ではない、環境変化に対応した種類だ」という言葉を耳にします。

室町時代以降の戦国時代や明治維新前後、太平洋戦争直後、また最近ではバブル崩壊以降の激動の時代、いずれも今迄の価値観や秩序が崩れ、社会全体が混沌とした出口の見えない状況に陥り、人々の間に不安と不満が充満しています。
オランダ式簡素で豊かな生活の極意

そのような混乱の中で、うまく適応する人も中にはいるでしょうが、大多数の人々にとっては「そんなにうまく適応できるものではない」と想っています。

このような時代だからこそ、ひとりひとりが物事をじっくりと深く考え、後悔をしないように生活していきたいと想っています。
例え、その選択が後からみたときにベストの選択でなかったとしても、その時は「一生懸命考えて結論を出した」という過程を大事にするということです。別の選択をしていたら、どのようになったかは誰にもわかりません。

だからこそ、ひとつひとつ本気で取り組み『後悔のない決断』をしていきたいと想っているのです。
イギリスの豊かな生活の知恵

人生は、一瞬、一瞬の点を組み合わせた集合体であり、それが線になり、面になり、空間になっていくのです。最も大事なものは時間です。時間は誰にでも1日24時間平等にあり、その時間をどのように過ごすかが「豊かな生活をおくる」ことだと想います。

高齢社会の生活再生 「消費」の枠組みを超えた豊かな「老い」へ



人は「心の豊かさ」を満たす上で、2つの行動をとります。。

経済的な行動
ひとつは、即物的な欲求に基づいて、『経済的な豊かさ』を求める行動です。
人間が、現代の市場経済から身につけた「少しでも安価にものを手に入れたい」「できるだけ多くのものを手にいれたい」というモノ至上主義です。
これは、これまで人類が産業革命以降、飛躍的に発展してきた原動力になりました。
スウェーデン高い税金と豊かな生活 ワークライフバランスの国際比較

人は物質的に豊かになると、満たされた気分になります。
まずは食べ物、そして着るもの、住む処、生活用品・娯楽品とだんだんと求めるものが多くなってきます。(お仕事情報を探す)



しかし、それだけでは「心」が満たされません。

社会的な行動
そしてもうひとつは、理性的に人間らしくありたいと願う、『社会的な豊かさ』を求める行動です。
人間が、本来もつ「人のために役立ちたい」「人から認められたい」と願い、自分の社会的存在を確認し、精神的安定をはかるためのものです。

いちばん身近なところの家族、親戚、友人、隣近所、地域社会とその輪は広がっていきます。人間は一人でも生きていけるようで、実は生きていけません。都会に住んでいると「収入さえあれば、なんとかなる」と想いがちですが、これは大きな錯覚です。
都市社会とリスク 豊かな生活をもとめて

「家族をもつ」ということは、社会的な行動の核となるものです。
自分が生まれる時から、親はいます。しかし、その親もいずれは先にいなくなります。
一人の子供を1人前にするのには、20年という歳月がかかります。これは、自分が生きている80年のうちの1/4の期間(人生の実稼働でいえば半分に当たるかもしれません)に当たりますので、決して短い期間ではありません。


家族、特に子供を持ったことのない人には、今迄経験したことのない分野になるので、その分野に目をつぶって、一生を過ごすことはできます。精神的な安定という意味では、常に不安定なところに身を置いていることになります。

タロタロたちはそのように想っています。。。




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